果汁を醸せ!自家醸造

自家醸造用ワインイースト

自家醸造に役立つ強力なアイテムをゲットしますた。



ワイン醸造用のイーストたちです。

黄色がシャンパンやシードル用に使うパスツール・シャンパンイースト。

今コイツを使ってシードルを醸し中。

気のせいかパン用イーストよりも一次発酵で出る発泡がきめ細やかかつ強力のよう。

どんなシードルになるのか後日うp予定っす。

果汁を醸せ!自家醸造

自家製シードル造り

店長はすっかり自家醸造の虜になってます。
おいしいシードルの作り方、といってもイーストががんばって働いてくれるので清潔を保てば誰でも簡単に作れるんです。
自分への覚え書きも兼ねつつ、おいしい自家製シードルの作り方を公開!


■レシピ 用意するもの

果汁100%のりんごジュース・・・1.5L
パン用ドライイースト・・・2〜3g
砂糖・・・15g
1.5Lペットボトル・・・1本
500mlペットボトル(炭酸飲料が入っていたもの・・・)3本

※りんごジュースはストレート果汁100%のものが望ましいが、糞高いので濃縮還元のものでOK。
なるべく酸化防止剤が入っていないもの。香料も入っていないほうがいいけど、そんなジュース売ってないわな(汗

※あればワイン用イーストを使いたいが、パン用のイーストでも十分飲めるものが作れる。
パン用イーストの場合、1度シードルを醸した澱を使うほうがよい。
糠床と同じで醸すほどに風味が良くなる気がする。

■レシピ
1.1.5Lペットボトルにりんごジュースを入れる。

2.1にドライイースト2〜3gを入れる。

3.フタをゆるく締めてほこりが入らないようにキッチンペーパーかティッシュを四つ折にしたものをかぶせて輪ゴムで止める。

4.常温で放置。(夏場は7〜10日、冬場はもっと)

5.気泡が出なくなったら、それぞれ砂糖5〜6gを入れた500mlのペットボトル3本に静かに移し変える。

6.ガッチリフタをしてさらに約7日放置(冬場はもっとかかるだろう・・・。)

7.飲む前に冷蔵庫でキンキンに冷やして召し上がれ。


りんごジュースにイーストを投入直後の状態。
この後発酵が始まり、液が白くにごって気泡が発生する。


常温で5日放置したもの。
細かくて見えないけど、まだ気泡が発生中。
気泡が出なくなったら一時発酵終了の目安。
500mlのペットへ砂糖を入れて(プライミングシュガー)、澱引き&ボトリングしよう。

一次発酵終了後、何度か澱引きをすることでよりクリアなシードルを造れますが、今回は澱引きは1回のみで醸造。


一次発酵10日、プライミングシュガーによる二次発酵2日目のシードル。
液体はかなり澄んでいて、強い炭酸を楽しめるようになった。
ほんのり甘く、さわやかでみずみずしいリンゴの香りがおいしい。

どうでしたでしょうか? 自家製シードルのレシピ。
勿論アルコール度数1%以上のものを醸すとタイ━━━||Φ|(|´|゚|ω|゚|`)|Φ||━━━ホ!!!ですのでくれぐれも注意するように。
ちなみに、りんご以外ならパイナップルがオススメ!
甘くとろけるスイーツなシードルができますよ♪

※ワイン専用のイーストがamazonで入手できるようです。

このシャンパンイーストってのが気になる。
シードルを醸すのに最適かも!

果汁を醸せ!自家醸造

ジュースとイースト菌で密造酒その2

例の猿酒が飲み頃になりました。

画像は室温で5日放置した状態。



発酵が終わってほとんど気泡が出なくなりました。



ペットボトルの底には澱が貯まってるのでいよいよ澱引き作業を行うことに。

ペットボトルをそーっと傾けて、上澄みだけコップへ移します。

ほんとならこの澱引きを2,3回行うことで、より澄んだお酒にすることができます。

というわけで、晩酌に密造酒で乾杯♪



トマトソースのパスタとサラダ、そしてオレンジ酒!

オレンジ酒の味はですね、ほのかにオレンジが香る全く甘くない生酒って感じです。

イーストを予備発酵させずにそのまま使ったから、イースト臭が強くてなんだか日本酒っぽい。

アルコールもそこそこ感じられるけどなんだか物足らないので、残りのオレンジ酒に

砂糖を大量投入してみました。

そして常温放置すること2日、出来上がったのがこちら。



見た目こそ変わらないですがいっぱしのアルコール度数を誇るお酒になりました。

これロックで飲むとかなりおいしいです。スルスルいけます。

というわけでオレンジ酒、全部飲みきっちゃいました。



ちなみにペットの底に残ったオレンジ酒の澱ですが、実はまだ菌が生きてるんです。

この澱を使って今、パイン酒を醸してます。

果汁を醸せ!自家醸造

ジュースとイースト菌で密造酒づくり

はい、というわけで店長、密造酒つくってます。

作り方はかんたん。100%果汁ジュースとイースト菌をペットボトルに入れて放置。これだけです。

ググってみたところ、これは猿酒といわれる手法らしくてけっこうみんなやってるみたい。

でもね、アルコール度数1%以上のものを作っちゃうと法律にふれてタイ━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━ホ!!されますので要注意。

今作ってるというか醸してるのは和歌山が産んだ世界の味、ポンジュース。



ペットボトル7分目くらいまでジュースを減らし、イースト菌4gを投入。

かるーくo(・∀・)oブンブンとシェイクすると・・・。



発酵が始まってしゅわしゅわ言ってます。

ジュースの糖分をイースト菌が醸して二酸化炭素とアルコールに分解してるというサイエンス。

こんなにかんたんにお酒が造れていいのでしょうかw

あ、ペットボトルのふたはゆるめておかないとエクスプロージョンして死にます。

ちなみに砂糖を追加するとアルコール度数が上がりますのでやってはいけません。

1日おいてみたのがこれ↓



分かりにくいけれど底のほうに白いものが溜まってますね。

これが澱(おり)というもので、死んでしまったor休眠中のイースト菌達です。

あんなにしゅわしゅわしてたのにだいぶ落ち着いてきました。

このまま室温であと2日ほど発酵させてみます。

どんなお酒になるかできあがりをお楽しみに♪